東安寺(鈴鹿市)御影供(みえく)に行って来ました。太江寺管理寺院です。

東安寺(鈴鹿市)御影供(みえく)に行って来ました。現在、東安寺は太江寺管理寺院です。


令和8年1月25日(日)・御影供(みえく)に導師として法要をさせて頂きました。
弘法大師御影供・(空海大師)の御影を安置し、恩徳報謝のための法要です。雪の降る寒い中皆様お越し下さいました。


山門


本堂


本尊・聖観音菩薩


弘法大師


法要1


法要2


法話(朝急に思いつて準備が出来ていなかったので返歌を記したメモを見みさせて頂きました。)

・高祖弘法大師の御影供に良寛さんの「返歌」掛け軸を用いて対機的に法話をさせて頂きました。
雪の降る中、皆さんお参り下さいました。良寛さんの「返歌」に出て来る「月の光」はこの法要においては、弘法大師・観音さま・ご縁のある佛・ご先祖この方々が皆様を何時も「普照一切」普く、分け隔てなく照らしています。この雪の夜も月が照らす訳ですが、雪や雲で見えないかも知れません。しかし、天候の理とは関係なく月の運行により月光が射す訳です。私達の心も色々、雑念等で心が曇る事がある訳ですが、この良寛さんの「返歌」に触れて頂き、自分のご縁のあるご先祖や佛さん達また、同行二人で我々を導き見守られている空海さんをフト思い出して素直な気持ちになって対話されてみて下さい。雪が上がり晴れた日の夜、月を眺めて佛の慈悲を感じ取って貰えたらと思います。また、曇っている日も感覚的に感じ取れる様になってくだい。(主な法話の内容です。要旨)東安寺の掛け軸ではありませんのでご注意下さい。御影供の法話の為に持参しました。



「良寛さんの返歌」

貞心尼の「山の端の月はさやかに照らせどもまだ晴れやらぬ峰の薄雲」に対する1826年11月4日付の、良寛さんが貞心尼に送った手紙の返し。美しい筆遣いですね。(法話で使ったもの)
・良寛さんの返歌によって「佛心・普照一切」である事を貞心尼は悟ったとされています。

「読める文字に起こしました。」
  ひさかたの返し
  久方の月の光の清ければ 照らし貫きけり 
  唐も大和も 昔も今も 嘘も真実も 闇も光も
  晴れやらぬ 峯の薄雲 立ち去りて 後の光と 思わずや君
  冬の初めのころ 君や忘る 道やかくるる このごろは
  待てど暮らせど 訪れのなき
              霜月四日  良寛




参加された皆さんとの集合写真

 東安寺にお参りにお越しください。また事前に太江寺にご連絡頂ければ行事やご案内が出来るかと思います。宜しくお願い致します。 三重県鈴鹿市東玉垣町685-1

合掌
太江寺 役僧  星野研至
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